『魔法少女まどか☆マギカ』や『セーラームーン』の話をすると、「『プリキュア』の様な作品。」と言われることが多く、『プリキュア』と言う作品の名をよく聞くのですが、今まで一度も見たことがありませんでした。そこで、『まどか』や『セーラームーン』の様な作品であるという『プリキュア』って何だろうかと思って、この度、意を決して見てみました。
絵は映画館のポスターで見たことがあるのですが、中身を知りません。しかし、絵から察するに、絶対に小さな子供向けの作品に違いありません。ビデオレンタル店で聞くときにちょっと恥ずかしかった様な・・・(笑)。
「『プリキュア』というのはどこに置いてありますか?」
「たくさんありますね。一番最初はどれですか?」
『プリキュア』の一番最初のシリーズは、『ふたりはプリキュア』でした。
第1巻の中身を見た感想ですが、『セーラームーン』とは違うと思いました。もちろん、明らかに『魔法少女まどか☆マギカ』とは絶対に違います。
『プリキュア』は、内容が軽いという印象でした。先に進むと深くなるのでしょうか?あのパターンだとあれを超えて大幅に深くなるのはちょっと難しそうです。
対象は、幼児から小学生ぐらいまでと判断しました。この年齢層だと、そもそも、深い内容にしても、理解できないでしょう。内容がなくても、どたばたやっているのを見ていると面白いと思う年齢層です。
一見して分かるのは、戦闘シーンです。ヒロインによる攻撃が魔法と言うよりも、殴る、蹴るの格闘技であるという点が『セーラームーン』や『魔法少女まどか☆マギカ』とは違います。
殴ったり、蹴ったりって、ずいぶん乱暴な気がするのですが、これも時代の流れでしょうか?(笑)そう言えば、『セーラームーン』は「ハート・アタック」とか言って、巨大なハートが飛んできましたね。
全く同じものを作ったのでは、ただの物まねとか、盗作の類になってしまいますから、いろいろあっていいと思います。この『プリキュア』という作品、どういう展開になっていくのか、時間があったら、もう少し見ていきたいと思います。